2003年10月1日~2004年1月23日(2004年2月6日作成)

【1】第43回衆議院総選挙総括
【2】今後の活動方針
3】総選挙後の活動報告
1.勉強会
2.党務
【4】若松事務所の現況報告

 
【1】第43回衆議院総選挙総括
 
 11月9日執行の衆議院総選挙に際しては、市民フォーラム会員各位の絶大なご支援を賜り、10万3511票という、公明党公認10名の小選挙区候補者の中で唯一10万を超える最多票をいただくことが出来ました。これもひとえに市民フォーラム会員のお力の賜物であり、平成12年の総選挙以来、長きにわたるご支援に衷心より御礼申し上げます。
 10月28日の公示日初日は公明党の神崎代表の応援を頂き、その後、浜四津代表代行、草川副代表が6区入りされ、自民党からは最終日を含む2度にわたる小泉総理の応援、さらには、安倍幹事長、石原国土交通大臣、亀井農水大臣、町田総務局長も6区入りして頂きました。また、中田宏横浜市長をはじめ、芸能界からも応援を頂き、大変盛り上がった選挙戦が展開できましたが、予想外の県知事選そして参議院補選、民由合併、マスコミの政権選択選挙報道による共産・社民票の民主党への流入等の理由により惜敗しました。
 
Topへ戻る

 
【2】今後の活動方針  
今回頂いた10万を超える票は、次期衆院選での国政復帰に大きくつながる票と確信しています。総選挙後早速、多くの支持者から私の早期の国政復帰を求める声が強くあがってきました。同時に、本年7月の参院選埼玉選挙区(定数3)への立候補の話もありましたが、党とも相談し、私が培った衆議院での3期10年の実績と人脈は、私が得意とする経済財政政策を実現するためには衆議院の方がよいとの判断となり、公明党として、参院選埼玉選挙区は西田まこと氏(41歳、経済ジャーナリスト)が決定し、私は、次期衆院選埼玉6区で4度目の挑戦をしながら、衆議院復帰のための活動を開始しました。
現在、市民フォーラムが所在する上尾事務所で引き続き政治活動を展開しています。特に、埼玉6区内での駅頭挨拶(同封資料)はもとより、選挙区内挨拶、小会合への出席等、現役以上の地元密着の活動を展開しています。

Topへ戻る

 
【3】総選挙後の活動報告  
1.勉強会
 ①実施済みの勉強会
 市民フォーラムは、幅広く、かつ、内容の濃い勉強会を開催するのが伝統となっています。総選挙後、早速、3つの勉強会を開催しました。
12月18日は、税理士・公認会計士の会員の方と、大宮ソニックで、前日決定したばかりの平成16年度税制改正の内容を私が解説しました。
12月19日は、都内にて、1050会・会友会メンバーを中心に、「外交を考える会」を開催し、外務省幹部と、イラク・北朝鮮とわが国の外交政策を勉強しました。
12月22日は、上尾市内にて、フォーラム24(私を応援する地方議員の会)メンバーと、市町村合併、三位一体の税源移譲および地方制度調査会最終答申の内容を、総務省幹部の説明を受けながら、活発な意見交換も行われました。
 ②今後の予定
 2月26日(木)は、大宮ソニックで、毎年恒例となっている日本総合研究所エコノミストの高橋進氏(ビジネス・サテライトのレギュラー解説者、12CH)から、2004年日本経済の見通しを聞き、小泉構造改革が今年こそ本格的な景気回復軌道に乗るかどうかについて検証します。
3月8日(月)は、東京駅に隣接する東京国際フォーラムにて、公認会計士および税理士のために、「公認会計士法改正の経緯と詳細」をテーマに開催します。
今後は、激しい経営環境変化に対応できる、ビジネス・スクールのようなプログラムを計画しています。


2.党務
 通常、現職でなくなると国会における党の役職はなくなりますが、私が手がけてきた政策を今後とも実現できる環境作りのため、党幹部の特別の配慮を頂き、財務金融部会と総務部会の副部会長の任命を受けました。このため、昨年末の与党内での税制改正論議の際には、私もその議論に参加でき、この立場を最大に活用し、現職に近い政策実現活動を展開してまいります。

 ①政策ネットワーク活動
 今後の政策活動計画を立てるためのアドバイスを受けるため、1月19日、早稲田大学教授となられた北川正恭前三重県知事と会い、種々の意見交換を行いました。私の総務副大臣時代の仕事-を高く評価していただいており、北川ネットワークの一員として、今後とも、連携してゆくことを確認し合いました。
2月17日には、行政評価法制定の際、私のブレインとして協力していただいた上山信一氏がワシントンDCから帰国し、今後のニューパブリックマネジメント政策を遂行するための勉強会に、私がメインゲストとして出席することになりました。
浪人時代でしかできない勉強、人脈構築、政策立案を行い、価値ある充電期間にする決意で活動を展開してまいります。


 ②後援会活動
 埼玉6区での私の政治活動を支援していただいた若翔会は、従来の連合組織形態から、各若翔会活動中心の機動力を重視した組織形態に変更し、従来に増す活発な活動を続けています。
 地方議員で構成するフォーラム24は、8年間努めていた下里代表が名誉顧問に就任され、石井代表(現鴻巣市議会議長)にバトンタッチされました。

Topへ戻る

 
【4】若松事務所の現況報告
 昨年まで公設秘書として私を補佐していただいた3人の秘書の現況は、川人秘書が大口善徳衆議院議員の政策担当秘書に、今野秘書は長沢広明衆議院議員の公設秘書に、関谷秘書は西田まこと参議院埼玉選挙区予定候補者の私設秘書として、それぞれ活躍しています。彼らは、私が受けるさまざまな相談事項の解決のため、積極的に協力していただいており、私のネットワークとして、大きな戦力になっています。
 現在、上尾市の若松事務所は、現職時代と同様の活動を続けており、その作業の補佐のため、数名が常時事務所に駐在し、さらには、ボランティアの方々にも協力をいただいており、国政復帰へ向けた準備を着々と進めています。そのためには、市民フォーラム会員各位の変わらぬご支援が必要不可欠であり、今後とも引き続きご支援とご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
Topへ戻る
 
  閉じる